化粧品の弱酸性はお肌に優しいのか~化粧品添加物①~
2018/08/17
こんにちは。
三重県四日市 顧問医師契約サロン エクレのしみ改善アドバイザーさとっちこと、久保さとみです。
いつもブログを読んで頂いてありがとうございます!
今日は弱酸性成分のお話。
CMでもやっているから弱酸性はお肌に優しいイメージがありますよね。
お肌の表面は弱酸性。
なぜ弱酸性なのか??
皮脂腺から分泌される皮脂の脂肪酸と汗腺から分泌される汗の乳酸やアミノ酸が混じり合って天然の潤い成分(皮脂膜)を作ります。
この皮脂膜が弱酸性。
皮膚にはもともと常在菌として、表皮ブドウ球菌がいます。
この菌も皮膚を弱酸性に保ってくれます。
弱酸性を保っておくと、外部の細菌は酸に弱い為、これらの菌が繁殖しにくなり皮膚を守ってくれています。
バリア機能です。
弱酸性化粧品を使用すれば、常に皮膚を弱酸性にし、肌を守ってくれているのではないか!と思いがち。
巷には、弱酸性の洗顔フォームや弱酸性のボディソープが販売されてます。
実は、純粋な石鹸は弱アルカリ性。よく石鹸を手作りされている方もみえますが、これも弱アルカリ性。
なぜ弱アルカリ性なのか。
肌の汚れと言われる余分な皮脂や垢は酸性なんです。
酸性の汚れは、アルカリでなければ落ちない。
酸性を酸性で中和できないのと同じ。
なぜ市販されている弱酸性の洗顔フォームやボディソープで汚れが落ちるのか?
酸性では汚れも落ちないし泡もでない。
弱酸性の石鹸や洗顔フォーム、ボディソープには酸性だけど汚れを落とすための何かが入っている。
酸性でも洗浄力を発揮する「合成界面活性剤」が入っている。
泡を立たせるための添加物(発泡剤)も入っています。
合成界面活性剤でも自然由来のものもありますが、主には石油由来から作られています。
なぜなら非常にコストが低く、安く化粧品を提供できるからです。
石油系合成界面活性剤の毒性については、また次回にでも書きます。
弱酸性でお肌に良さそうなイメージですが、その為全く必要のない添加物を多く使わなくてはならないのです。
あくまでも石鹸は、汚れを落とす洗浄剤。
弱アルカリでしっかり汚れを落とす。
その際、肌はアルカリ性に傾いてしまします。
しかし、人間の機能は素晴らしい!
アルカリに傾いた肌を弱酸性に戻し保っていきます。(アルカリ中和能)
弱酸性にして雑菌の侵入、繁殖を防ぐ(バリア機能)
エクレのエステでの洗顔は石鹸を使用します。
成分・・石鹸素地(動植物油脂)、水(海水)、海塩(海水)
しかも全て弱酸性製品を使用し続けると、肌は弱酸性にしなくてもいいと思い機能を低下させてしまします。
わざわざ弱酸性製品を使用し、不必要な添加物を体内に入れ、肌本来の機能を低下させるのですか?
私たちはそのような化学物質で本来あるべき力を低下させているのです。
なるべく化学物質を使用していない製品を使用し、食品添加物の摂取を極力減らし、野菜中心、穀物中心の食生活を心がけていけば、健康に美しくいられるのです。
人間の持っている本来の機能、自然治癒力を高める事が大切なのです。
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久保 さとみ
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